2012年6月24日
「社長の考え方を変えないと」
「社員の意識改革をしなさい」
「マネージメントができる人間を入れないと」
「経費削減をしなさい」
「人材のを育てる仕組みをし作らないと」

経営コンサルタントに相談すると色々な事を言われます。
しかし、言われたとおりやってみても全然会社は良くならない。

なぜか?

それは一番大事なことを忘れているからなのです。
一番大事なのは社員のモチベーションです。

たいていコンサルタントを頼もうとしている時は、会社の売上げが
下がっているときです。

売上げが下がっている時は社員のモチベーションも下がっています。

そんな時に、外部の人間が来て社長にあれこれ指示をし、
そしてそのまま社員に指示をする。すると社員は・・・

「また社長が経営コンサルとだかなんだか変なやつを連れてきた。
うちの会社の事を知らない人間の言うことなんか信用できるか!」

と思い、顔には出さないが内心不満が増えていき、ますますやる気が
なくなってモチベーションが下がってしまうのです。

嫌々やっていては何事も上手くいかないのは当然です。

更に、売上げが上がっていないから、嫌な仕事も経費削減のため
外注ではなく自社で行うようになります。

・サービス残業はやらされます。

・ボーナスは出ません。

・会社の将来性に疑問を感じます。

・社員が言う事を聞かないから、社長は口数が多くなります。

・社員は更にモチベーションが下がります。

まさにデフレスパイラルです。

じゃいったいどうすればいいのか?

答えは簡単!売上げを上げること。

・売上げが上がれば、良い循環に変わります。

・商品が売れるから仕事をしているのが楽しくなります。

・給与面がよくなります。

またやる気が起こりさらに売上げが増えます。

・嫌な仕事、効率の悪い仕事は外注に出せるから、社員の考える時間が増え、
良いアイデアが出てきてさらに売上げが増ます。

・当然モチベーションが上がっているから、仕事に対して前向きになります。

・儲かる仕組みを作ってくれた社長に対して尊敬します。

・社長の言う事は間違いないと感じ素直に話を聞ます。

・そして、また会社の売上げが上がります。

ここまでくれば、何も経営コンサルタントに頼まなくても社員達が前向きなので
充分上手くいく会社になっています。

上手くいっていない会社は、是非販促コンサルタントを使ってみると良いと思います。
今までの苦労がなんだったのかという風に感じると思います。